前回に続いて、交流会ネタです。
■プレゼン機会がある交流会を狙うべし!
これは、定期的な交流会ではなく、単発の、特に立食スタイルなどリアルの交流会についてですが、30秒とか1分とか、決まったプレゼン時間を設けている交流会がオススメです。
交流会の中でも、一番効率が悪いと思うのが、ひたすら名刺交換するだけの交流会です。
一度の交流会で出会える人数に限りがありますし、出会うたびに一から自己紹介を始めないといけないので、その度に時間を取られ、効率が悪すぎます。
他方、プレゼン機会がある交流会の場合、一度で全員に自分のアピールができますので、とても効率がいいです。
ただし、インパクトがあるプレゼンにしないと、参加者の印象に残らず埋もれてしまうので、とにかくインパクトを突き詰めてください。
とっておきのギャグを披露するとか、「5秒で兆稼ぐ」などキャッチーなキーワードを入れるとか、コスプレするとか、裸踊りをするとか、、(※ただし、常識の範囲に限る)。
■マッチングのみの交流会は避けるべし!
WEB上のみのサービスやアプリ系で多いのが、ひたすらマッチングする・させるタイプの交流会です。
協業目的であればわずかな可能性はありますが、潜在顧客の獲得を目的とするなら、避けた方が無難です。
というのも、相手も自分も自身の商材を売りたいわけですから、売りたい同士が会っても、永遠に次のステップに進むことはありません。
また、この手のサービスでは、どこかから業務を請け負っている営業代行系のセールスパーソンが大量に投下されているので、出会うたびに相手の商材を売り込まれ、時間も取られ、精神的に疲弊する結果に終わることが大半だと思います。
■フランチャイズの交流会では複数の支店を見学すべし!
一部の交流会では、フランチャイズの形態をとっていることがあります。
ここでは、わかりやすく、大元(フランチャイザー)を本店、加盟店(フランチャイジー)を支店と言い換えます。
本店が交流会のブランディングを担っているので、WEBなどで目にするのは、主に本店についての情報となります。
一方で、実際の活動を行っているのは支店になりますが、支店の情報はWEBなどでキャッチできないことも多いです。
SNSなどで、とあるフランチャイズ系交流会の悪評を目にすることがありますが、たまたまある支店に参加した人が経験した事象ですので、もしその方が別の支店に参加していれば、まったく違った評価になったかもしれません。
支店では、独自色を出して他支店との差別化を図っているので、大元の本店が同じでも、その活動実態は支店によって千差万別となります。
というわけで、よい支店かどうかは、実際に参加してみないと本当のところはわかりませんので、フランチャイズ系の交流会では、複数の支店を見学することをオススメします。
以上、2回に分けて交流会ネタを書いてきましたが、他にもいろいろとノウハウがありますので、気になる方はお気軽にご連絡くださいませ!