前回の投稿では、「外部効果」という視点から、社会課題について触れてみました。
その続きとして、今回は、「ビジネスで社会課題をどう解決するの?」という話です。
キーワードは、「外部効果の内部化」。
また小難しい用語が出てきて恐縮ですが、要は、社会にマイナスの影響を与えている活動を抑えたり、社会にとってプラスな活動を増やすように、ビジネスの仕組みの中に取り込んでいくこと、となります。
たとえば、排気ガスを出さない車をつくるとか、教育機会が限られている地域で学習支援サービスを提供する、とかですね。
「外部効果」(間接的な社会への影響)を、あえて企業の“本業”の中で解決するというアプローチがポイントです。
でも実は、これ自体はすでに多くの企業が、程度の差こそあれ実践していることでもあります。
単に社会に良さそうなことをしている、のではなく、経営者自身が、「このビジネスで社会課題を解決するんだ」と明示しているかどうか。
ソーシャルビジネスは、「社会課題の解決」に加えて、「経営者の意識」の違いも要件だと考えています。
まとめると、
✔ 外部効果を内部化する仕組みがある
✔ 経営者がそれを明示している
この2つが、ソーシャルビジネスの“最低条件”だと、私は考えています。
みなさんはどうお考えでしょうか?
