
世間がお盆休みだった間、私は引きこもりでずーっとPCに張り付いていたということもあって、今は休暇で、前から行ってみたかった高千穂を訪れています。
いろいろ楽しみだったのですが、初日に体験したのが、国指定無形文化財の「夜神楽」。
演目(?)はざっくり二本立てで、一つは有名な天岩戸の伝説をもとにした厳かな神楽で、完成度が高い伝統芸能といった感じでした。
そして、かなり度肝を抜かれたのは2つめのやつですね。
日本の国産みの神様、イザナギノミコトとイザナミノミコトの夫婦円満をテーマにした神楽なのですが、とっても面白かったですw
夫婦二人で飲んでいるという設定なのですが、イザナギ様がよっぱらって観客に雪崩こんで、手当たり次第に観客にハグをして、それをイザナギ様がビンタするというカオスな展開。。
さらに、酔っ払って寝込んでしまったイザナギ様の大事な部分がそそり立って、それをイザナミ様がむりくり抑えるという、なかなか18禁なコンテンツで、会場は大爆笑の渦でございました。
これ、コンプラ的にはアレなんでしょうが、文化財でございますw
思えば、昔はおおらかでオープンだったんでしょうね。世知辛い、現代社会の窮屈さが浮き彫りにされた気がします。
伝統は“格式”だけでなく、“笑い”や“遊び心”も含んでいる。
そうした柔軟さが、長く続く文化の秘訣なのかもしれないな、と思ったのでした。
